子供 頻尿

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子供の頻尿

子供の頻尿の原因としては、精神的な原因による心因性頻尿や尿路感染症が大部分をしめています。

心因性頻尿とは、幼児から小学校低学年の子供にみられる症状です。何回もトイレに行きますが、尿の量は少なく、痛みもなく、ケロッとしてトイレ通いを繰り返します。眠ってしまうと症状は隠れて、おねしょもみられないのが特徴です。尿を調べても異常はありません。精神的緊張や引っ越し、身近な人との別れなどが引き金となるようことがあるようです。ほとんどの場合、数日から数週間持続すれば自然に治ります。その間、しかったり注意したりせず、暖かく見守ってあげることが大切です。

尿路感染症、特に膀胱炎では、頻尿以外に排尿時に痛みを感じたり、排尿のために睡眠中に起きたり、時におねしょをみることもあります。尿は濁り、多数の白血球が尿中に認められます。この症状になってしまった場合、抗生物質による治療が必要となります。

また、特徴的な子供の頻尿、排尿障害としてあげられるのが夜尿症です。学童期になってもおねしょが続いている症状を夜尿症といいます。夜尿症は夜間の尿量と膀胱の大きさのバランスが崩れることで起こり、膀胱の大きさに比べて夜間の尿量が多い多尿型、尿量が普通でも膀胱が小さくて溢れてしまう膀胱型、多尿型と膀胱型を合わせもった混合型の3つのタイプがあります。

いずれの頻尿も、対処法がことなります。心因性は放っておけば治ることがほとんどですが、尿路感染症の場合は薬物治療が必要なこともあります。また行動治療といった手軽にできる治療法も存在します。まずは子供の頻尿の症状をよく知ることが大切です。

神経性頻尿の症状

頻尿とは排尿の回数が異常に多くなる現象をいいます。排尿回数は、昼間は四、五回、夜間はゼロ〜二回、合わせて一日に七回ほどが成人の平均で、一日に約1500mlの尿量を排出していることになります。二時間以下の間隔で排尿があり、昼間の覚醒時で八回以上、夜間の就寝時で三回以上、つまり、一日に八回〜十回以上、トイレに行くようであれば頻尿といっていいでしょう。

神経性頻尿とは、こうした頻尿のケースの中で、疾患や異常がみとめられない頻尿をいいます。神経性頻尿は精神的な要因やストレス、恐怖心などが原因となって起こるもので。頻尿の症例のうち、膀胱炎に次いで多くみられるのがこの神経性頻尿です。 排尿には心理的要因が関わってくることが少なくありません。例えば試験や試合、デートや会食、発表会や演奏会、大事な面接や会議、プレゼンテーション等々、人それぞれの勝負時や本番など、緊張する場面でトイレが近くなる状態は、誰でも経験することです。

しかし、この状態が一過性の現象として終わらず、その後も排尿回数が日常生活に支障をきたすほど頻繁になってしまう場合があります。また同じことが 起きるのではないかという不安や恐怖心が先立ち、頻繁に尿意が意識されてしまう結果、実際に度々尿意を感じるようになってしまい、意識するほどに我慢ができなくなり、頻尿のパターンに陥るのです。神経質な人に多く見られる症状です。

神経性頻尿は、精神的負担やストレスを感じる場面で精神が高ぶり、何度もトイレに行きたくなった経験や、電車や車の中でトイレをがまんしたエピソードなどをきっかけに、発症するようです。職場や学校、家庭でのストレスをはじめ、いじめや暴行、事故や災害などによる重大な精神障害を機に発症することもよくあります。

神経性頻尿の特徴は、通常、排尿痛や発熱は見られず、尿意を意識せずに何かに熱中しているときや、夜寝ているときには、症状がないことです。男性では仕事や職場の人間関係のストレスなどで無菌性の前立腺炎の症状を起こして来診するケースがありますが、神経性頻尿の症状と複合して長引いてしまうケースも少なくありません。

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